その2♪エレフテリオス・ヴェニゼロス国際空港 舌をかみそうな名前だ・・・(^^; 着陸したときはまだ薄暗かったアテネ。 日の出の時間が日本よりも遅いみたい。そのかわり日の入が遅いんやろな。 飛行機から降りたとき、結構ひんやりしていた。 やっぱりあのじめっとさはタイだったからかも。 ああ、やっと広々としたところを歩けるわあと思いながら入国審査へ。 ぼぉ~っとしてパスポートを差し出すと 「Can you speak English?」とおにーちゃんに聞かれる。 いちおー「Just a little」と答えておく。 「OK!」まあ、わたしが話せる英語ははっきり言ってこれぐらい・・・はぁ・・・ 手荷物を無事に受け取って、すぐに国内線の乗り継ぎへ。 日程表には「隣のターミナルなので直ちに移動して下さい」と書かれてて、 初めてのところで大丈夫かなと不安だったけど、すぐ分った^^ 国内線のチェックインを済ませ、18日と20日のリコンファームもおえる。 時間はたっぷりあったので、ちょっと空港の外に出る。 涼しい~~。そしてからっとしてる。これが地中海性気候か~ 何枚か写真を撮って、再び空港内に。 空港の外。小さく飛行機がみえてます・・・ 国内線だから免税店はないやろうなあと思っていたんだけど(また買い物!!) ありました、ありました! 海外の免税店って日本未発売物がかなりたくさんあるので要チェックなのです! それからエルメスも! きら~~~ん☆ お店の中には入らなかったけど、革のかばんがたくさんガラスケースに入っていた。 これは必ずみなければ!! お化粧品をいろいろみていたのであまり時間がなく、「ロードス島に行くときに見ようね」ということで搭乗口に。 搭乗口までいくとその手前に手荷物検査がある。 なんだか厳しそうで、かなりの人が再チェックを受けている。 だからなかなか列が進まなくて、待ってたらアナウンスでわたしたちの名前が呼び出された(^^; いや、目の前まできてるし、前がつかえちゃっててそこまで行けないんよ! 「Hurry up!」といわれながら無事バスに乗り込み、飛行機まで連れて行かれました・・・ ♪オリンピック航空652便 ミコノス島行きの飛行機にはゲートからバスに乗ってつれて行かれました。 この空港はとにかく広い!アテネに着陸したときもなかなかゲートに着かなかったし。 そして、想像していた通りプロペラ機・・・(^^; 予定離陸時刻9時5分を少し回っていたけれども、到着時刻は予定通り9時50分ごろだったような・・・ スチュワーデスさんも1人しか乗っておらず、ジュースのサービスがあったかと思うと、あっというまに着陸していた。 乗っていたのは35分ぐらいだったと思います。 ミコノス到着時。乗ってきたプロペラ機とともに・・・ ♪ミコノス空港からホテルへ プロペラ機からおりて50歩ほど歩くとゲートに着く。 ミコノスの空港はとてもこじんまりとしている。 原っぱの中に到着したような、そんな感じ。 建物もたとえていうと体育館のような・・・。ガラーンとしていて、ザワザワした感じもない。 手荷物が出てくるのを待っているのも、わたしたちより先に着いた1機分の人ぐらい。 なのに・・・ なかなか荷物が出てこない!アテネとかの大きい空港ならいざしらず、こんな空港で待たされるか? やっとスーツケースが流れてきて、空港の外にでようかとしていると同じ旅行会社で来た人を発見し声をかける。 同じホテルなら一緒にタクシーに乗って、と思っていたんだけど残念違った。 市販のガイドブックをみると、私たちの泊まるホテルには送迎があるとのことで確認してみる(もちろん友達が)。 「旅行会社のほうに聞いてみて」と言われたらしく、今度はわたしが電話をすることに。(ひぇ~) 相手が電話に出てすぐ「Japanese speaking stuff,please」という。 (ああ、情けない・・・つーかスタッフって意味通じないんじゃ?) 「早く日本人でて~」という思いもむなしく「かけなおすから、番号教えて」といわれる。 「ミコノスからだから・・・」と伝えると「ちょっと待って」とのこと。 本当は、公衆電話からだから番号が分らない、と言いたいのだけど公衆電話の単語がでてこない(^^; 旅行を申し込んだとき、送迎をオプションでつけると1人4000円ぐらいになって、 担当の人にも「タクシーの方が断然安い」っていわれたのでそのつもりだったんだけど もし送迎してもらえたら、と思い聞くと「それはホテル側に頼むことになるので料金がかかりますよ」といわれ断念。 んじゃあ、タクシーにしようかと思っていたところ、さっきの人が「相乗りしませんか?」と誘ってくれる。 ガイドブックにも書いていたけど、ここは本当に客待ちのタクシーが少ない。 私たちの前には3,4組待っていて、人数と方向さえ合えばみんな相乗りしていた。 それでも10分ぐらい待ち、その間にいろいろお話しする。 大阪の人で姉妹だということ、このあとサントリーニに行くということ、 通常料金でワンランク上のホテルをとって貰えたということ(う、うらやましい・・・) やっと、順番がきて乗ろうとしたんだけれど4人とも大きいスーツケースだったので結局ばらばらになってしまった。 次のタクシーはすぐに来たのでよかったけど。 車道は車2台がちょうどすれちがえるぐらいの広さしかない狭い道。 空港の近くは畑などが多く、白い街!っていうイメージからはちょっと遠い。 それでもだいたいの建物は白い。 そんな道を結構なスピードで走りぬけるタクシー。窓から入る乾いた風がここちよい・・・ 10分弱ぐらいでタクシーは止まった。「この前の階段を降りていったところ」のようだ。 料金は5ユーロ(約600円)。空港から乗ってスーツケースも積んでいるのにかなり安い! ほんとにここ?と思い、友達が階段を降りて見に行ってくれる。あってるみたい。 階段横の坂をスーツケースを引っ張ってやっと『ホテル・エレナ』に到着! チェックインしようとしたところ、12時まで部屋に入れないらしい。あと1時間。 とりあえず荷物を置いて、ぶらっとすることにしました。 ♪いよいよミコノスタウンへ ミコノスタウンは島の西側に位置し、ミコノスの港を中心としてだいたい放射状に広がっています。 私たちの泊まるホテルはタウン外側(少し高台)で放射状の曲線のだいたい真ん中辺り(わかる?)。 なのでホテルを出て、港を正面に右へ下っていき、タウン内の大通りに出たら左へ向かって 坂を上っていけばまたホテルに戻るという感じ。 ひとまずはこのコースで時間までぶらぶら。 ホテルから右側の道は、何軒か民家が立ち並ぶようなところ。 でもその何軒かをすぎるとミコノスタウンに入って行く。 細い道を挟んで白壁の建物ばかり。白壁に反射した光がまぶしい。 この辺りはおみやげ物屋さんが多く、アクセサリーのお店やサンダルを売っているお店を覗いたりする。 サンダル、かわいいのがあったんだけどサイズが大きすぎて断念・・・ そのあとジェラートを食べて(ピーチのジェラートが果肉入りでおいしかった!) スーパーをチェックして、ホテルへ戻りました。 ミコノスではじめてみたにゃんこ。タウンにはほかにもいっぱいネコが。 ♪ミコノスタウン、散策開始! 部屋は2階だったのですが、エレベーターがなく階段のみで、オーナーさんにスーツケースを運んでもらいました・・・ とりあえずベランダに出て、涼みながら撮影大会! 左がベランダから見た山側。右はミコノスタウン側。 そしてお風呂に入って、再び4時ぐらいからミコノスタウンへ。 午前はホテルの右側の道を降りていったけれど、今度は戻ってきた道をいくことに。 ホテルの前の坂を降りるとすぐバスケットコートがあり、そこで子どもたちが遊んでいた。 2つあってひとつではサッカーをしていたような・・・ 先ほどと同じようにおみやげ物やさんが立ち並び、大通りに入るとカフェやレストランが。 何軒かはシエスタでお店を閉めていた。人通りもそれほど多くない。ぱらぱらってかんじ。 タウン内のネコ。なに撮ってるねんってかんじ(^^; 実は先ほどタウンに来たときも感じたのだけれど、噂どおり男性カップルが多い! カフェで休んでいるカップルも、よく見ると歩いている人ですら男性の比率が高い・・・ でも、みんなすらっとした男前なのよ、これが! ゲイにしておくのがもったいないっていうぐらい。おしゃれだし。 「ゲイだらけやなぁ」とか友達と感心していると、先ほど空港でお会いした姉妹にばったり会う。 話をきくと空港からのタクシーの中でお姉さんが財布を落とされたのだそう・・・最悪。 友達と。 写真をとってもらった後、名所のひとつである6つの風車、カト・ミリへ。 この辺りはタウンの南西に位置しています。 左・・・タウン南西側の海岸。近くのレストランのテーブルが。夜ご飯はここで食べました。 右・・・ローマン・カトリック教会(だと思う・・・) 左・・・カト・ミリの風車。一番奥の風車は半分壊れていました。手前にもう1つあるのだけど入らなかった・・・今は全て動いていません。 右・・・その風車の裏手の海岸。右奥にはビーチも。 左・・・風車を下から見上げて・・・デカイです 右・・・先ほどのレストランの近くにて。『影はすずしいにゃ~』 3,40分ほどうろついて、友達のデジカメのバッテリーを充電するため再びホテルに。 帰る途中、スーパーで水・ヨーグルト・お菓子を購入。 お菓子はポテトチップスと先ほどテレビのCMでみた、バニラクリームとスポンジをチョコレートでコーティングしたお菓子。 ほど良く甘くておいしかった! スーパーからホテルに帰るときに迷ってしまい、民家の立ち並ぶようなエリアへ。するとそこに・・・ 左・・・なんと、1匹だけではなくわんさとにゃんこが・・・ 右・・・ひとりぼっちの黒いにゃんこ。 ♪夜のミコノスタウン 1時間ほどゆっくりして再び街中へ。 先ほどまではタウンの南西辺りをうろちょろしていたけど今度はいよいよタウンの中心へ。 シエスタだったお店も今は煌々と明かりをつけてあけています。 大通りを歩いていくとパラポルティアニ教会がみえてくる。 ミコノスの教会はどれも小さくてかわいいものが多い中、この教会は少し大きかった。 左・・・パラポルティアニ教会 右・・・夕日とパラポルティアニ教会。現在時刻は夜の7時過ぎです。 ここを少し北上するとタウンの中心となる港。 港に沿ってたくさんの商店やカフェが軒を並べています。 お昼はここに来なかったけれども、あきらかにさっきよりも人口が増えている! どのカフェも人がいっぱい。男性カップルはもちろんのこと、老夫婦の姿もたくさん見かけます・・・ 港とセント・ニコラス教会。遠くにはカフェが。 このカフェの前を通り過ぎるとちょっとした広場に出ます。通称タクシー・スクエア。 タクシーはあまりとまってないんだけどね(^^; 広場の方を横切って東のほうへ坂を少し上っていくとそこはまた民家。 先ほどまでの騒々しさがなくなりしーんとしている。 左・・・坂の中腹でまたまたにゃんこ。元気に走り回っていました。 右・・・同じ場所で。少し色素が薄いのかな? 民家はこんな感じ。あいかわらず真っ白の壁に青い窓枠。 再び広場に戻り、どこでご飯を食べるかガイドブックを見ながら迷う。 とりあえず来た道を戻ることに。 夜の港。カフェの明かりがはっきりみえます。8時ごろです。 さんざん迷った結果、昼間写真に撮ったあのレストランに。 海側の席に座れたのでラッキー。 メニューはギリシャ語と英語が併記されていた。ギリシャ語だけではさっぱり、です。 ビールとレモネード、ムサカ(ラザニアみたいなの)、サガナキ(本当はチーズのフライなんだけどここのはちょっとかわっててトマトソースに海老なども入っていました)、カラマリア(イカのフライ)をオーダー。 お星様とお月様を眺め、波の音を聞きながらの食事はそれだけでおいしかったのでした。 散歩がてらに再びタウンへ。 ガイドブックにも書いてありますが、大通りを少し入ると本当に迷路みたいに細い道が続いているの。 夜の9時をすぎると昼間の静けさはどこへやら、もう人がいっぱい。 どこからこんなに人がでてきたのだろうというぐらい(もち男性率高し)。 いろいろとお店を覗きながらどこへいくともなくさまよいました。 そんな中ボディショップでフットスプレーを購入(4.99ユーロ)しホテルに戻りました。 すっごく長い一日でした・・・ ジャンル別一覧
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